Twitterにて『自分を形成している音楽ルーツとなっているアルバム10枚』 てなお題に乗っかって書いたのが面白かったのでこっちにも転載〜。

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『自分を形成している音楽ルーツとなっているアルバム10枚』

1. RAINBOW “On Stage” (’77)
全ての始まりとなるMyバイブル。中学生当時、聴いてブルブル震えながらマジ号泣したことを今でもよく思い出す。

2. SCORPIONS “Taken by Force”(’77)
Uliとの出会い。Ritcheとは違う形の構築美とエモーションに大きく驚かされた。当時の楽器屋には、通常よりかなり太い「Ulrich Rothモデル」のトレモロアームが売ってたっけ。

3. IRON MAIDEN “Piece of Mind” (’83)
デビュー自体も衝撃だったけど、Bruceに師事(苦笑)するきっかけとなったのは彼の歌唱が最も充実した本作。ちなみにMAIDENで最も好きなアルバムはSeventh Son。

4. OZZY OSBOURNE “Diary of a Madman” (’81)
Randyのクラシカル・センスとOzzyの悪辣なキャラの対比がヘヴィ・メタル。本作とRonnie加入後の2作に惹かれ、後追いで初期SABBATHに傾倒していくことに。

5. ACCEPT “Breaker” (’81)
当時の印象は「RAINBOWのアグレッシヴな進化形」。いかにも“ドイツ”な硬質さと優美さを兼備した風体は、確実に現在の自分の欧州メタル趣味の源だと思える。

6. QUEEN “Queen II” (’74)
7. KANSAS “Leftoverture” (’76)
共にMyプログレッシヴ属性の礎。QUEENはアーティスティックなダークさに、KANSASは暖かなスリルにそれぞれ完全に殺られた。

8. JOURNEY “Infinity” (’78)
こちらはメロハー属性の礎。栄にあった東芝オーディオのショウルームで試聴用のLPを聴き、マイルドでメロウなのに超ドラマティックという落差に悶絶。その足で買いに行ったなぁ。

9. EUROPE “Europe” (’83)
「北欧メタル」とのファーストコンタクト。この出合いがあったために、その後果てしなき北欧メタル探求の旅に出るハメに・・・。(汗)

10. YNGWIE MALMSTEEN “Rising Force” (’84)
ALCATRAZZで天地がひっくり返る程の衝撃を受けたが、その後ネオ=クラシカルの修羅の道を歩み出すきっかけとなったのは本作。Yngwieの登場は20世紀の音楽史上最大のトピックだとマジで思ってるw

11. DOKKEN “Under Lock and Key” (’85)
うわーどうしても10作で収まりきらん！ので、もう2枚だけ・・・哀愁ハード系LAメタル〜MTV型メタルのMy理想型と言える一枚。歌とギターのバランスが黄金比すぎる。

12. KING DIAMOND “Abigail” (’87)
そして最後は、たぶん自分の人生にとって最も重要なアルバム。ギター・オリエンテッドなドラマティック・メタルの極み。MERCYFUL FATEも挙げたいけどコッチのほうが完成形だな。

ちなみに、さっき挙げた12枚（＋書ききれなかった沢山の作品）で形成された「メタル・ファンとして地盤」の上で血肉となり、主にプレイする側の立場にたった時に大きく機能しているのはコイツら↓

FATES WARNING “The Spectre Within” (’85)
QUEENSRYCHE “Rage for Order” (’86)
TONY MACALPINE “Maximum Security” (’87)
VINNIE MOORE “Minds Eye” (’87)
DREAM THEATER “Awake” (’94)
AMORPHIS “Tales From the Thousand Lakes” (’94)
BRUCE DICKINSON “The Chemical Wedding” (’98)
EMBRACED “Amorous Anathema” (’98)
NIGHTWISH “Oceanborn” (’99)
OPETH “Blackwater Park” (’01)
RHAPSODY “Power of the Dragonflame” (’02)
TURISAS “Battle Metal” (’04)

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もし何かの拍子に自分の脳がハングしちゃったら、とりあえずこれら全部をぶっ通しで聴けば最低限のリカバリはできるってことかね？(苦笑)