ブダペスト追想


****** 5/9(火) ******

> それにしても、キング様、こったんがドイツ来るようになってから
> ドイツツアーしなくなったよね・・・。避けられてるんじゃ。。。

・・・思い返してみればこの日の夕方、Masa@Dusseldorfとお互い仕事中にも関わらずチャット状態でやりとりしてたダベりメールの中に書かれたこの何気ない一文が、全てのきっかけだったな。
その話の流れでオフィシャル・サイトを見てみて、KING DIAMONDが今まさにヨーロッパ・ツアー中という事実を知った瞬間・・・なにかがビビっと来たんだよね。
ツアー・デートに並んだ多くの公演の中で一際興味を惹いたのが、ハンガリーの首都ブダペストでのショウ。 現時点での最新作 “The Puppet Master” の舞台がブダペストだっちゅーのも大きな要因だけど、結局は現在人格崩壊寸前(いや、崩壊済みかも…)の大ダメージを負っている我が精神にとっては“今週末”という「善は急げ」「思い立ったが吉日」的なところが何よりデカかったに違いない。
が、いざ現実的に検討しだすと、チケットの入手方法がさっぱりわからない。 まぁ当日券でも問題ないんだろうけど、念のためダメモトでマネージャのOle Bang氏にチケットの入手方法を伺うメールを出してみたところ、なんと15分後に「ゲストリストに入れとくからチケ要らないべさ~」と嬉しい即レス。 そう言われちゃもう行くしかないやんけ!?・・・と、結局翌10日水曜の昼には、エアチケットと会場近くのホテルの予約を完了。(馬鹿)
****** 5/13(土) ******
そんなこんなで、アッという間に土曜日。
成田エクスプレス15号で成田第1ターミナルに向かい、アリタリア航空AZ785便に搭乗。 まずは乗り継ぐローマ/Fiumicino空港まで12時間の旅だ。

B777は3x3x3という席配置のおかげか、エコノミーでもかなりゆったり。前後はもちろん横幅が広い感じなのは、イタリアご婦人のケツのサイズに合わせてか?
機内ではオンデマンドのVIDEOシステムでAeon Flux(映画自体はツマランかったけどCharlize Theronには激萌え)を観た以外は、成田で買ったダ・ヴィンチ・コードの上/中/下巻を一気に読破。 これがメチャ面白くて、ローマまでの長丁場を全く退屈することなく過ごせたのはラッキーだったね。
ローマ/Fiumicino空港では1時間しか乗り継ぐ時間がなかったんだけど、日本もハンガリーもシェンゲン条約非加盟国のため、持ち荷のX線検査のみで余裕で乗り継げた。
ここから利用したのはアリタリアとMalev Hungary航空とのコードシェア便で、小さなB-737に乗客は約10人・・・。(寂) 意外とイケてるCA嬢に手渡されたバッサバサのサンドウィッチをビールと共に流し込んでる間に、約90分であっという間に機はブダペスト/Ferihegy国際空港に到着。
入国手続きを済ませて到着ロビーに出ると、Airport Minibusのカウンターへ出向いて料金とともにホテルの名を告げる。 Airport Minibusは均一料金の安全な市内向けコミューター・サービスで、同じ方向の乗客が数人集まると声がかかって小さなワゴン車でそれぞれの目的地まで運んでくれるというシステム。
カウンター前で待つこと数分、胡散臭い運転手がやってきて指定したホテルの名を呼んだので、ワゴン車へと向かう。 乗客はオレとJon Bon Jovi似の若者、そして老夫婦の4人だ。 車内では隣に座ったそのイケメン系の若者、Pasi@フィンランド人と話す。 聞くとバイト(?)しながら世界各国を回っているそうで、中国~タイ~スペインと廻ってハンガリーに来たらしい。
車は約30分でPasiのホテルに到着。 携帯番号を交換して彼と別れ、その後約5分で英雄広場前に位置する今夜の宿「HOTEL LIGET」に辿り着いた。 小奇麗な三ツ星ホテルだけど、シャワー浴びようと思ったらタオルを置き忘れてるわミニバーのビール飲もうとしたら栓抜きはないわで、さすがは旧共産圏!と唸らされたわ。 ま、電話してすぐ持ってきてくれたんで全く問題ないんだけれど。

時刻は24時近く、機内でダ・ヴィンチ・コードのおかげで一睡も出来なかったこともあり、今夜は部屋でビール飲んでサクッと寝ることに決定。
****** 5/14(日) ******
しかし、遠足の前の子供状態で、なんと4時に目が覚めてしまいもう眠れない・・・。

窓から風景を眺めたりしつつも一向に時間が経過しないので、仕方なく持参のノートPCで会社の仕事をして過ごし(汗)、7時になると速攻でレストランに降りてヴュッフェな朝飯を採ると、早々と観光に出発。


目の前の英雄広場(Hosok Tere)の駅で地下鉄の一日乗車券を買って、まずは数駅先のオペラへ。


そこからしばらくアンドラーシ通り(Andrassy ut)を歩くんだけど、街中の建物の装飾がイチイチ大仰でゾクゾクしまくり。

特にこのジジイ型の門灯はめっちゃツボだったデス。

市街地の中心、デアーク広場(Deak Ferenc ter)まで来ると、聖イシュトバーン大聖堂(Szent Istvan Bazilika)の威厳に圧倒される。 ここは中にも入れるんだけど、今日は邪悪なTシャツを着てたので自粛・・・。(大人)


そのままデアーク広場を通り過ぎてドナウ河畔に辿り着くと、そのまま獅子が守護するくさり橋(Szechenyi Lanchid)を渡って王宮の丘(Ver-hegy)に向かう。 ドイツ南西部、黒い森から黒海を目指してゆったりと流れる美しきドナウの川風はとても心地よく、しばらく橋の中ほどでボーっと景色を眺めていた。



橋を渡ってブダ側に着くと(ブダペストはドナウ川を挟んで「ブダ」と「ペスト」に地域が分かれている)、ケーブルカーに乗って王宮の丘に上る。

ここからの眺めはマヂ素晴らしく、世界遺産都市ブダペストが「ドナウの真珠」「ドナウの薔薇」などと呼ばれる由縁がよくわかる。


この丘には、王宮(Var)の他にマーチャーシュ教会(Matyas Templom)や、

ハンガリー初代国王、聖イシュトヴァーン像

をはじめとして沢山の見所があるんだけれど、特に印象的だったのはやっぱり漁夫の砦(Halaszbastya)。 視線を移す毎に新しい発見を生む複雑な造り&独特のデザインの白い城壁は、どことなく南欧っぽさも感じる摩訶不思議な無国籍感が素敵だったな。




かつて城壁を守ったジジイ兵士達の姿も胸に迫る・・・。


ドナウ川を眺める砦内のカフェにてしばしのんびりした後は、

王宮の丘エリアを循環する「城バス」に乗って丘の麓のモスクワ広場へ。

このバスの絶叫マシン並みの猛スピード走行には、肝を冷やしっぱなし。(x_x)

モスクワ広場近くの近代的なショッピング・モール「Mammut」に、ドイツでおなじみの大型メディア・ショップ「SATURN」を発見したのでちょいと立ち寄り。 メタル・コーナーにOSSIANが4枚面出しでディスプレイされていたのは、さすがハンガリーって感じ。

その後はモスクワ広場(Moszkva ter)から地下鉄に乗って再度ペスト側のデアーク広場へ移動して、ブダペスト市街の中心地あたりをブラブラと散策。





随一の繁華街ヴァーツィ通り(Vaci ut)からマリオット、インターコンチネンタル、ケンピンスキー、ル・メリディアン、ソフィテルなど高級ホテルが立ち並ぶドナウ河畔までのエリアは、お金持ちの方々向けの高級リゾートって雰囲気なんだけど、そんな中で目指すのは有名な(?)メタル・ショップ「HEADBANGER」。

・・・休み・・・。 って、日曜が定休日なのは事前にわかっちゃいたけどね。 店頭には地元のフェスのポスターが貼ってあったり。

随分歩いたので近場のマクドで腹ごしらえ&休憩し、地下鉄で西駅(Nyugati Palyaudvar)へ。 ここにはもう一軒のメタル・ショップ・・・その名も「Viking Metal」(笑)があるんだけど・・・残念ながら地図の場所にはお店は見つからず。 ま、どのみちそこも日曜が定休日なんだけど。
そう、西駅周辺の街頭にはこんな告知が!!


さて、このあたりで一旦ホテルに戻ることに。 西駅から路面電車で移動しようとするが、乗ろうとしている路線がどうやら工事で運休している模様なので、テレーズ通り(Terez Krt)をOktogonまで歩き、角のスーパーでミネラルヲーターを買って地下鉄でHosok Tere駅に戻る。
Hosok Tere駅から徒歩1分でホテルに着いたのは15:00。 部屋に戻ると、昨晩眠れなかった余波が一気に押し寄せてきたようで、ベッドに倒れ込むようにしばし仮眠・・・。
・・・目覚ましの音で目を覚ますと時刻は18:00。 3時間ほどの仮眠だが気分はすっきりだ。 この旅のメイン・イヴェント、KING DIAMONDのショウの開始を1時間後に控え、そそくさとホテルを出る。
会場はホテルに隣接する広大な市民公園(Varosliget)の中に位置する「ペトゥーフィ・ホール(Petofi Csarnok:通称= PeCsa)」。 公園の入り口となっている英雄広場のスケールのでかさに改めて慄きながら、



なんとなく地図で見たホールの方角を向きながら森の小路を進む。 途中、お城みたいなものもあったり。

人気の少ない公園内をしばらく進むうちに、徐々にメタラーの数が増えてきたので安心していると、程なく無事会場に到着。

開場を待ちながら会場前に集結したメタラーを見ると、額に逆十字を書いてたり(何故か女の子に多かったけど・・・ゴスメイクの一環?)、King様を模したメイクをそのまま施した神がいたりと、狂信的なファンが集結したようなヤヴァげな雰囲気だ。。
19時になりやっと開場。 中に入るとロビーは広々としていて、アルコールを含む各種ドリンクと食べ物(サンドウィッチ系)をサーヴするカウンター、そしてマーチャンダイズ売り場が目に入る。 フロアの雰囲気はお台場の Zepp Tokyo をもうちょい狭くした感じで、2階席はなくてフロア後方に8段ほどの階段状になったベンチ席が組まれている。 事前情報では3000人収容と聞いていたけど、これだと入るのは2000人強がせいぜいってとこかな。
まずは売り切れる前に・・・と、マーチャンダイズ売り場で何枚かのTシャツをサクッとゲット。 そしてビールを買おうとしていると、スロヴァキアから来た3人のメタラー軍団に話しかけられ、ビールを奢ってくれるというので遠慮なくゴチに。

ロビーで彼らと飲みながら談笑するうちに、オープニング・アクトのTHUNDERBOLTがスタートしたのでフロアの中へ。 KING DIAMOND以外は後方でマターリと観ようと思ってたのに、そいつらに引き摺られるようにステージ前まで移動・・・。 ま、この段階ではステージ前もスカスカで、結局はマターリ観れたんだけど。

THUNDERBOLTはノルウェーのバンドで、オーセンティックな実直メタル。 シンガーTony Johannessenが、モロBruce Dickinsonフォロワーなんだけど、かのJohn Arch(ex-FATES WARNING)に通じるハイトーンの伸びがイイ感じの巧者。 曲はありきたりのパワー・メタルながら、この魅力的な歌声の存在のおかげで意外と楽しめた。
スロヴァキアの連中はというと、すぐ横でお互いに向き合って指差しながらヘドバンしてるし・・・って、もしかしてこいつら「スロヴァキアのヨーロピアン軍団」!?(苦笑) このアクションって万国共通なんだなぁ・・・としみじみと思うより先に、ヤヴァい連中に捕まっちゃったという心配の方が強くなってくる。(汗)
THUNDERBOLTの45分間のステージが終わると、再びロビーで彼らとビール。 そうしている最中にも、色んなヤツが次から次へと話しかけてくる。 そこまで東洋人メタラーが珍しいんかいな? まぁおかげで酒には困らなかったからいいけどさ。
もう一つのサポートバンドは、同じくノルウェーのGRIFFIN。 旧知のKai(g)には出発前に「Budapestに行くよ」とメールはしてみたものの、その時点で既にこのツアー中だった彼がそれを読んだかどうかは謎だ。

ヴォーカルとギターの片割れの2名の新メンバーを据えた新生GRIFFINのショウは、その2人のイマイチなパフォーマンスが全体の足を引っ張っていたような・・・。
ニュー・シンガーRolf Bakkenはその川平慈英をさらに暑苦しくしたかの一挙手一投足の全てが様にならず、18才(!)の新ギタリストRoar “Emperoar” Naustvoll君はいかにも「18才の少年」な小粒さ。 こうして聴いても3rd “No Holds Barred” の収録曲はやっぱカッコイイだけに、このパフォーマンス面での大幅なグレードダウンは残念。。
さて、とうとうKING DIAMONDのショウが始まる時刻が迫ってきた。 ビールを片手に、まだステージ転換が進むフロアを前へ前へと進む。 急激に鼓動が早まるのを感じながらあたりを見ると、オーディエンスの数は最初の時点よりも随分と増えているようだ。(それでもザッと見たトコ全部で600人程度だけど)
そして・・・3列目あたりに辿り着くと同時に場内が暗転!
ツイニキタ━━━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━━━!!!!
シンセの低音が場内に響く中、黒頭巾姿の導師達によってステージ前に檻状の柵が置かれてゆく・・・そして・・・
“We are gathered here tonight・・・・”

・・・まだ薄暗いステージ上に目を凝らすと、そこには “Funeral” の台詞を語る生King様の御姿がァッッッッ!!!!!!!!!! 1983年に”Melissa”で出会って以来23年間ずっと夢に見続けた瞬間が、今ここにようやく現実のモノにぃぃっっっ!(号泣)
“Who will be the first?
I, O’Brian of the black horsemen”
“Arrival” キタァァァ(゚∀゚)ァ( ゚∀)ァ( ゚)ァ( )ァ(` )ハァ(Д`)ハァ(;´Д`)ハァハァ
ここから先はホント夢心地だった。
HEXSENHAUS, MEMENTO MORI, ABSTRAKT ALGEBRAから追い続けた北欧テクニシャンMike Wead (g)、想像以上の並々ならぬイケメンっぷりを炸裂させるHal Patino (b)、Mickey Deeには当然及ばずながらこの極限状況ではそんなことは微塵も気にならぬMatt Thompson (dr)、遂に生体験した神のヴィブラートに失禁&脱糞のAndy LaRocque (g)らの忠実な家臣らと共に、顔面に逆十字を描きトレードマークのボーン・クロス・マイクを手にした神々しい御姿で思いの外安定したカリズマ歌唱を放つ御大King様が、時にダンサー Jody Cachia 嬢&女性シンガー Livia Zita 嬢と絡みながら進行する極上のエンターテインメント・ショウは、まさに至福のひと時。


Funeral
Arrival
A Mansion in Darkness
The Family Ghost
The Black Horsemen
・・・と神盤 “Abigail” の神曲の連発から、その続編”Abigail II: The Revenge”の
Spare this Life
Mansion in Sorrow
Sorry Dear
への怒涛のなだれ込みで Abigail ストーリーを完結させると、ステージから鉄柵が撤去され、
Come to the Sabbath
Eye of the Witch
Sleepless Nights
というギザアリエナスな新旧名曲タイム。

そこからここブダペストを舞台にした “The Puppet Master” の
Blood to Walk
So Sad
Living Dead
に展開し、



更にはこれまた神盤 “Them” からの
Welcome Home
The Invisible Guests
でとどめを刺されたかと思いきや、

ラストは
The 7th Day of July 1777
Evil
で完全に悶死・・・。

約100分のショウが終了して極限の感慨を胸にフロアに出ると、そこで運よくKai@GRIFFINと遭遇。(嬉) 2004年のWacken以来の久々の再会を喜ぶ。 メールはやっぱ見れてなかったみたいで、オレがこんなところに居るのをスッゲー驚いてた。 Kai、元気そうで何よりね。
程なく会場から追い出されると、スロヴァキア組&今夜知り合ったブダペスト在住メタラー2人他ロシアから来た謎メタラーら数名と会場前でインターナショナル酒盛り。(苦笑) 各々のiPodの収録アルバムを見せ合うだけで死ぬほど盛り上がるのが不思議だ。
そんな楽しい宴は、日付けが変わってしばらくした頃にお開き。 この後電車で帰ると言いつつも見事に酔い潰れてしまったスロヴァキア組を路上にそのまま置き去りにして(笑)、今夜の入場を計らってくれたOle Bang氏に携帯からお礼の電話をしながらホテルに戻る。
シャワーを浴びて、ビールを飲みながらPCに転送したデジカメ画像を見返して感動を蘇らせているうちに・・・ソファーに腰掛けたまま眠りに落ちた。
****** 5/15(月) ******
目を覚ますと時刻は8:00。
短い滞在だったけど、今日はもう日本に帰らねばならぬ。 フライトが12:05なのでちょいと急ぎめに朝食を済ませ、そそくさとチェック・アウト。 ホテルからタクシーでFerihegy国際空港へ向かう。
野村證券のブダペスト支店で運転手をしていたという陽気な運ちゃんとあれこれ話しながら、渋滞に巻き込まれつつ走ること40分、タクシーは郊外の空港に到着。
Ferihegy国際空港は、Malev Hungary航空専用の2Aというエリアと、それ以外の航空会社が利用する2Bというエリアに二分されている。 一昨日Malev便で到着した2Aはちょいとボロっちい地味な感じだったけど、今日アリタリア便に乗り込むこの2Bは洗練された超近代的な最新空港でビックリ。 至るところに電源コンセント山盛り&anonymousな無線LANも完備と、IT者には言うことなしの快適さが素敵。

ボーディングの時刻になり、シャトルバス経由で搭乗したAZ525便は、来るときとは全然違ってほぼ満席。 ミラノ/Malpensa空港までの約80分間、西洋系エアとしては奇跡の激カワCAに萌えっぱなしだったことは内緒だ。
ミラノ/Malpensa空港でのトランジットは約100分とまぁ余裕。 ゲート近くのカフェスタンドでカフェインでも補給するか~・・と、レジで「カフェを一杯ちょーだいな」と告げると、フツーにちちゃーい極濃エスプレッソが出てきたのは・・・誤算だったな。(汗)
そうこうしながらAZ786便に乗り込むと、指定された席はエアコンの冷風が直接吹き付ける激寒ポイント・・・。 しかし、追加でもう一枚貰って二枚重ねにしたブランケットに身を包んだ瞬間、強行日程の疲れがドッと溢れ出たのか即爆睡。。。
****** 5/16(火) ******
食事タイム以外はほぼ熟睡状態で、マジで体感的には1~2時間というアッという間な感じで、10:00に成田に着陸。 空港からは京成スカイライナーで日暮里に出て、そこから山手線で高田馬場の会社に出勤。 そしてまた日常へ・・・。

あぁ、ホント生きててよかった。 涙も枯れ果てて生きる意味を失いかけていたけど、錯乱しながら助けを求めるように飛んで来たこのブダペストで長年追い求めた素晴らしいショウを観て、まだ終わっちゃいない・・・これからもうちょっとだけ生き続けていなければ・・・と思った。 そして、その理由のために、精一杯努力したいと思わされた。
そんな思いを齎してくれたKing様・・・マヂで神ですわ。 これからも崇拝し続けマス。

7件のコメント

  • うらやましい・・・。
    その一言に尽きます(笑

  • うらやましすぎて涙が出るよ(ToT)早くオレも神に会いたい!!
    で、次はいつ行くんだ?オレも行く!(>_<)

  • はえー!笑
    好きなアーティストが毎回律儀に日本に来てくれるって
    恵まれてるんだなと思うと同時に、来てくれない人だったら
    海外まで観に行くきっかけができてそれもいいなあ
    とうらやましくなったりして。

  • >TAKA
    文中にもあるとおり「錯乱した勢い」って恐いデス。(汗)
    >中山
    次作のレコーディング始まってるみたいだから、それが出たらまたツアーするんじゃないかなぁ? そん時にタイミングが合ったら行こうみゃあ。
    >さだお
    今回の件で「3連休があれば十分に可能」とわかっちゃったところがヤヴァい・・・。

  • ちなみに
    漁夫の砦…
    ミナス・ティリスかと思ったw

  • うわーーーー!!!ゴシックの都でキング様を見るなり~~
    電信柱のポスターがステキ過ぎる!!!
    短くも濃い休日を過ごされましたね~♪
    いっぱい写真があって、感動のおすそ分けしてもらった気分☆
    ありがとうございました&日常への復活(したくないだろうケド)の順調なることをお祈りしております!

  • >中山
    あはは、たしかにそんな感じだったな。
    >ノレソコタソ
    短い滞在で(実質1日だもんね…)駆け足っぽくも、実はマイペースでのんびり・・・そんな感じだったよ。 まぁこの旅を今後の糧にガンガってみマス。

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