the WILD ROVER 2011

the WILD ROVER 2011

逝ってきました、アイリッシュ・パンク系をメインにその周辺に生息する30弱のバンドが集まったフェス the WILD ROVER 2011
会場は渋谷のclubasiaとその向いのビル内にあるVUENOS, Glad, LOUNGE NEOで、リストバンドでその4会場を自由に行き来できるシステム。都会のド真ん中ながら、ビール片手にステージを行き来するだけでそれなりにフェス気分味わえるもんですな〜。(嬉)

幕間のDJタイムにはCRUACHAN, ELUVEITIE, KORPIKLAANIなんかもフツーに流れてて、会場に着いたときにはBELLFASTの名も連呼して頂いてしまって恐縮でした。(苦笑)

先ごろヨーロッパ・ツアーから凱旋した海賊フォークパンクMoDERN B Beardは、ノリ的には完全にKORPIKLAANIと同じで、メタル・ボディも非常に自然に反応するです。

MoDERN B Beard

ここのホイッスル氏(童貞)がイヂられキャラで最高なんですわ。 客にまでイヂられて、演奏そっちのけでサーフ状態だったりw

MoDERN B Beard whistle

我らが浅草の地元バンド(笑)浅草ジンタも出演。アイリッシュではないけどなんとなくフォーク繋がり? 実は初めて見たけど、超アッパーでカッコイイ。

asakusa jinta

特にソプラノサックス嬢がめっちゃイイ女系でタマラン☆

asakusa jinta sax

そして「嬢バグパイパー」(って言っていいのかwww)Ally嬢率いる4ピースのインスト・ロック・バンドALLY BAND。いやこれが曲によっては完全にフォークメタル! 燃えた!

Ally Band

その他、出演バンドは知らないバンドが殆どだったりしたけど、色々と観てみたらホイッスル、フィドル、バグパイプ、アコーディオン奏者を擁したバンドが多くてほんとビックリ。日本に「フォーク・メタル」はまだまだ珍しいけど、「フォーク・パンク」はけっこう数いるんだなぁ。

バグパイプとか、「もしや日本に存在するバグパイプのほとんどがこの日渋谷に集まってたのでは?」と思っちゃうくらいww

Sugerfoot Stomp

一日通じて気付いたのは、俺内では普段接点のない「パンク」に対して昔ながらの「楽器が弾けない」ってイメージを持ってたんだけど、ことアイリッシュ・パンクに関しては、テクニックを売りにすることも少なくないハード・ロック/ヘヴィ・メタル系のアーティストを軽く凌駕する激テクプレーヤーがホント多い。そのあたり、ホンマ目を覚まさせられた思いですわ。

そんな感じに、フォークメタラー的には普段ないほど大きな刺激を受けたナイス・イベントでした。来年の次回開催には・・・おおっと誰か来たようだ・・・。

余談だけど、途中会場を抜けて晩メシ喰ったのは、道玄坂上の「真武咲弥」。

Shinbu Misaki

味的には十分美味しい範疇の北海道系味噌ラーメンなんだけど、ヲサーンな俺には少々濃厚すぎたのか、その日寝るまでずっーーと自分のゲップが臭くて困りました。(汗)

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